「ハッピーフライト」綾瀬はるかは天然キャラ
映画「ハッピーフライト」を観ました。
監督:矢口史靖 脚本:矢口史靖 出演:田辺誠一、時任三郎、綾瀬はるか、吹石一恵、寺島しのぶ、田畑智子 公開:2008年11月
パッピーフライトって、何か技術的なフライトなのかと期待して鑑賞しましたが、映画を観ている人がハッピーな気持ちになれるそんなフライトみたいです。
緊張するところは緊張するし、笑えるところは笑えるし、でもクスクス笑える部分が圧倒的に多い映画なので後味がいいです。
同じ監督が撮った『スウィングガールズ』に比べたらもの足りなかったけど、たった1機の飛行機を飛ばすのに、こんなにたくさんのスタッフが携わっているなんて全く知らなかったので、色んな人の仕事ぶりを見て勉強になりました。
ただ、主役が誰かわからない(笑)。
もちろん「田辺誠一」が主役で彼の露出が一番多いんだけど、役者さんがそれぞれはまり役なので、出番が少なくてもみんなが主役って感じがして、いい意味で田辺誠一の存在が薄かったです。
寺島しのぶも、岸部一徳も、時任三郎もいい味出してました。とくに「田畑智子」がよかったです。田畑智子の後輩役「平岩紙」が、これまたいい。平岩紙。大人計画の子なんですね。かなり気に入ってしまいました。
そして、やっぱり綾瀬はるかはかわいい。天然キャラで明るい性格の役だったので、彼女にぴったりでした。彼女は暗い役よりも明るい役のほうが似合うし安心できます。
面白い映画でした。 これから飛行機を見目が変わりそうです。 もっと感謝しながら乗ろうと思います。
ちょっぴりネタバレあり映画レビュー
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