女と男の脳の違いNHKスペシャルの再放送
NHKスペシャルを観ました。 テーマは『女と男』。3回シリーズです。 第1回目は、恋のメカニズムを脳科学で解明! 惹かれあう二人すれ違う二人でした。
男女はなぜ惹かれあうのか。 男女はなぜすれ違っていくのか。 なぜ恋愛の賞味期間は3年なのか。 なぜ結婚4年目で離婚する夫婦が多いのか。
夫婦や男女関係を研究している海外の教授達の研究結果を 筧利夫と西田尚美のミニドラマを挟みながら紹介してました。
男女が長続きしないのは、男女の性差が大きな障害になっているそうです。 あらためて言われなくても、そんなことはわかっているんだけど、 その男女の違いを脳科学で分析したところが面白かったです。 タイトルを『女と男』するところがNHKらしいし、 どうすれば長続きするのかという解決策もタイトルどおりだったのが、 洗脳番組っぽくてちょっとしらけてしまったけど、前半はよかったです。
女と男シリーズ第1回のNHKスペシャル再放送は、 2009年1月14日午前0時55分〜1時44分(13日深夜)。
番組内で紹介されていた「相手の表情を読むテスト」が NHKの公式サイトでも紹介されていました。
ちなみに、このテスト、女性のほうが成績が良いのです。 女性は、感情をすばやく正確に読みとれる才能に長けていて、 一方、男性は、感情を読み取るのが苦手でありました。。。 もちろん、私は女子なので、番組の問題は正解しました\(^o^)/。
脳を分析すると、男女でハッキリした違いがありました。 男性の脳は、2ヵ所を使って判断しているのに対し、 女性の脳は、たった1ヵ所しか働かせていません。 つまり、女性は脳をさほど使わなくても、判断できているのです。 これが、俗に言う「女の勘」というやつでしょうか。
それには理由があり、簡単に説明すると生活習慣の違い。 大昔、男性は狩猟に出かけ、女性は家を守っていましたが、 女性は家を守っている間、他の女性と良い関係を築くため お喋りしてコミュニケーションを図っていました。 その経験がコミュニケーション能力を高め、女を鋭くさせているみたい。 たしかに、今でもガールズトークが好きな女性は多いよね。 話し合いを面倒がる男性は多いし。 長年培われた経験が関係しているみたいです。
そんな感じで、男と女の脳は、恋をするとどうなるのか? 恋愛中の脳内メカニズムの違いを番組の前半で解明していて、 そっちが面白くて、そっちの感想を書きたかったんだけど、 時間が無くなってきたので、今日はここまでなのです。
さてさて、今日は『女と男』シリーズ第2回目があります。 テーマは「何が違う?なぜ違う?」 1月12日月曜日・午後10時〜10時49分 再放送は、1月15日午前0時55分〜1時44分。
男女平等の国アメリカで新たに始まっている“男女区別”を紹介。 アメリカの小学校や中学校の義務教育現場では、 男女別授業を行う学校が増えているんだそうです。
それって、昔の日本じゃん。 科学だ、脳だ、なんて難しい研究などなかった頃の日本。 しかし、今の日本は逆を走っています。 男子校や女子校は無くなりつつあるし、男女混合名簿だし、 アメリカの影響を受けた日本がアメリカと逆行しています。
実に興味深いので観たいんだけど、 今日は観られないので、再放送を観る予定。 面白かったから感想を書きたいです。
ドキュメンタリー番組で感じたこと
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