きのこの山とたけのこの里どちらが好き?
「きのこの山」と「たけのこの里」どちらが好きですか?
私はね、「たけのこの里」はあまり食べたことがないので、 どちらかと聞かれると「きのこの山」になるのかな。 興味深いことに、この質問の答えで年齢がわかるみたいなのです。 「たけのこ派」は若者に多く、「きのこ派」は年配に多いんだって。
しかも、年齢の境界線まであって、38歳! ★38歳以上の人 → きのこの山 ★38歳以下の人 → たけのこの里
人気ブロガーのカータンさんが38歳説のアンケートをしてました。 その結果を見てみると、なるほど38歳説はまんざらでもない。 38歳以上の意見は分かれているけど、 38歳以下の「たけのこ派」は、圧倒的多数でした。
私も周りの人に聞いてみました。 するとやっぱり、若者は「たけのこ派」、年配は「きのこ派」。 若者の「たけのこ派」は、ほぼ100%。 一方、38歳以上は「たけのこの里」を知らない人もいました。
なぜ、なぜ、38歳なんだろう。 理由がすごく気になります。
明治製菓のサイトに行ってみました。 「きのこの山」が誕生したのは1975年でした。 「たけのこの里」は4年後の1979年に誕生していました。 この4年、4年間の間に謎が隠されているようです。
藤田田さんが、(日本マクドナルドと日本トイザらスの創業者) 「人間の好みは12歳までに決まる。 お米で育った人は、大人になっても米を食べるが、 子どものうちからハンバーガーを食べた人は、 大人になってもマクドナルドに通うようになる」 というような予言めいたことを仰っていたことがありましたが、 「きのこの山」でも同じ事が言えるのでしょうか。
38歳は、1970年〜71年生まれ。 たけのこの里が発売されたときは9歳です。 9歳までは「きのこの山」しか知らなくても、 その後「たけのこの里」を食べる機会はいくらでもあったけど、 それでも、「きのこの山」が好みだということは、 ちょうどこの年齢が、好みがハッキリする分岐点となり、 「きのこの山」に洗脳されてしまったのかもしれません。
生まれたときから「たけのこの里」がある世代は、 高い割合で「たけのこの里」を選んでいるから、 38歳以上も、もし生まれたときから選択権があれば、 「たけのこの里」を選ぶ人がもっと多かったかもしれない。 そう考えると、子どもの頃の食習慣って大事なんだね。
ちなみに、きのこの山派は、軸の部分のカリカリが好きで、 たけのこの里派は、さくっとした歯ごたえが好きなんだそうです。
日日是なんとかなるな2009年前
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