トライアングル最終回・ネタバレありの感想
トライアングルの最終回、見終わりました。
やっぱり犯人は○さんでした。 「俺じゃなくて別に犯人がいるんじゃないか」と語る○さん。 お前が言うな!発言だけど、その気持ちわかります。 授賞式の壇上で表彰状を破って返却した○さんが好きだったから、 私だって、○さんはいい人でいて欲しかったです。
しかし、こんなに引っ張ったんだから、もう一捻りして欲しかった。 ○さんを擁護したいからというわけではなく、 最後の最後までどんでん返しを期待しながら見てました。
たとえば、葛城佐智絵を殺した犯人は、 実は、郷田亮二の兄で、(だから時効の話をした) ○さんはそれを知ってて隠していた。 その事実を知った郷田亮二は狂ってしまう・・・なんて妄想を。
小日向文世さんのインタビューを読んでみると、 自分が犯人であることを隠すのに必死だったみたい。 奥さん以外の家族にも内緒にしていたなんて、・・・。 小日向さんの子どもたちも、知ったときは愕然としたんだって。 稲垣吾郎ちゃんの反応もおもしろかったよ。
しかし、犯人が「信頼している刑事」というパターン多くない? 『アンフェア』もそうだったし、『流星の絆』も、犯人は刑事。
流星の絆は、最初から犯人をわかって見ていたけど、 それでも、楽しめたし、犯人を知っていたから切なくも見えた。 トライアングルも、もう一度見ると、面白く見られるのかしら。 でも、もう1回見るなら、トライアングルより流星の絆かな。
時効により罪が消滅したとしても、人が心にうけた傷に時効はない。
黒木信造(北大路欣也)の言葉。最終回で私の心に響いた言葉。 彼が語ると重みある言葉に。さすがお父さん。 心の傷はなかなか消えないんだよね。
【ドラマ】2009年冬ドラマの感想
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