木々高太郎の結婚2回説を田渕久美子が語る
篤姫の脚本家、田渕久美子さんがおもろい話をしてました。
若い男性は、かなり年上の女性と結婚し、年上女性に育てられる。 そして、次は、かなり年下の女性と結婚し、年下女性を育てる。 育てられた女性は、年を取ってから年下の男性と結婚し育てる。 育てられた男性は、年を取ってから年下の女性と結婚し育てる。 そうすれば、もっと成熟した人間関係ができ、成熟した社会ができる。
これを「人生結婚2回説」と呼び、40年くらい前に話題になったそうです。 田渕久美子さんは、結婚できない独身の安住紳一郎アナに、 年上の女は小さな事でごちゃごちゃ言わないからいいよ〜と勧めてました。
たしかに年を取ると少々のことでは動じなくなります。 成熟したというより鈍感になった感じがしなくもないけど。笑。
結婚2回説かぁ。 例えば、20歳の時、50歳と結婚。 子どもを育てて、夫を看取ると、50歳くらい。 そして2回目の結婚を20歳の人と。。。こんな感じね。
篤姫を「女の直感」で選んだらしい田渕さんは、 女性はもともと直感の鋭い生き物なのに、 頭で考えすぎる女性が増え、直感を活かしてないと指摘してましたが、 考えすぎてなかなか結婚できない女性って多いように思います。 失敗するのが恐いというかあれこれ考えすぎるのかも。 結婚に確実なものなどないから、勢い(女の直感)は必要。 結婚2回説が常識になれば、女の直感も復活するかしら。
この人生結婚2回説、唱えた人を調べると、亡くなられていましたが、 慶應義塾大学医学部の教授(林髞)で、直木賞作家(木々高太郎)。 結婚2回説だけでなく、「頭脳パン」も提唱されたらしい。 才能のある方でありました。
【結婚】こまったときはおたがいさま
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