食事中の噛む回数計測器・かみかみセンサー
パスタ、ハンバーグ、ケーキなど柔らかい食べ物が増え、 昔の人と比べると現代人は噛む回数が極端に減っているそうです。
★弥生時代・・・約4000回 ★鎌倉時代・・・約2500回 ★江戸時代・・・約1500回 ★現代人 ・・・約 620回
上の数値は1回の食事で噛む回数です。 現代は弥生時代と比較すると1/6。ほえ〜。 昭和一桁の戦前と比較しても半分しか噛んでないのです。
よく噛まない人は、唾液不足になり、虫歯や歯周病に悩まされます。 顎の筋肉は衰え、歯並びが悪くなったり、顔が歪んできます。 早食いは太るし、噛まないのは不健康で、噛めば噛むほど身体に良いのです。
よく噛んで食べることの効果 ★記憶力アップ(顎の運動で脳が刺激され働きが活発になる) ★ダイエット効果(少ない食事量で満腹中枢が刺激される) ★がん予防(唾液中の酵素が発癌物質の毒性を抑える) ★肩こり予防(顎の筋肉を使い血流がよくなる) ★姿勢が良くなる(顎だけでなく他の筋肉も鍛えられる) ★胃腸を健康に保つ(細かく噛むと消化吸収しやすくなる) ★虫歯や歯周病の予防(抗菌作用のある唾液が菌の繁殖を防ぐ)
最近、じわじわと学校で流行っている「かみかみセンサー」。 肥満児ほど早食いが多く、また噛めない子どもも増え、 これは大変だということで開発された「お口の万歩計」です。
かみかみセンサーは、お魚の形をしていて、なかなかキュート。 あごに装着するとセンサーが感知し噛んだ回数を表示します。 30回ごとに電子音が鳴り、1000回噛むと音楽が鳴る仕組み。 楽しみながら噛む力を鍛えてくれる計測器なのです。 私も欲しいんだけど、今は子ども用しかないみたい。残念。 でも、自分の噛む回数がどのくらいなのか知ってみたいです。
噛む回数も意識しないと高められない現代の食生活。 手っ取り早い予防策は、「お母さんは休め」。 これ、かまない食事の代表例です。 ●「お」オムレツ ●「か」カレー ●「あ」アイスクリーム ●「さ」サンドイッチ ●「は」ハンバーグ ●「や」ヤキソバ ●「す」スパゲティ ●「め」めん類 やっぱ洋食より和食なのね。
日日是なんとかなるな2009年後
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