映画『ハゲタカ』を観ました。赤いハゲタカ
映画「ハゲタカ」を観ました。
監督:大友啓史 原作:真山仁 脚本:林宏司 出演:大森南朋、栗山千明、松田龍平、高良健吾、玉山鉄二、柴田恭兵 公開:2009年6月
映画は、テレビドラマと比べるとつまらなかったです。ドラマが良かったから、どうしても比べてしまいます。テレビ版が100点としたら、映画は60点くらいかな。
リーマンショックの影響で、脚本を8割近く書き換えたそうですが、時流にあわせようとする部分と過去(テレビ版)にこだわる部分が、どちらも中途半端な感じがして・・・残念に感じました。
あと音楽がやたら大袈裟だった気がします。 いい音楽なんだけど、内容と音楽があってないというか。「ここでこの音楽ですか〜」とひいてしまう場面もあり、でも、最後に「ROAD TO REBIRTH」が流れたときは、「あ〜ハゲタカだなぁ」としみじみしました。
スタジオパークで、大森南朋くんは役作りのため、餃子とチャーハンを食べて太ったと語っていたけど、太ったほうが貫禄ありますね。彼は柴田恭兵と同じで美男子ではないけどかっこいいと思う。玉山鉄二くんは美男子。アップになるとうっとりです。
あと、派遣社員の役を『高良健吾』という役者さんが出てました。彼のことは知らなかったけど、ごくせんに出ていた男優さんで、「ソラニン」で宮崎あおいちゃんの恋人役をする男優さんなんですね。
ちょっぴりネタバレあり映画レビュー
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