まじめに働く外国人労働者と派遣村の村民
たけちゃんと安住アナの『情報7daysニュースキャスター』で、 クリーニング工場で働く外国人研修生を密着してました。
主に中東アジアから日本にやってきた外国人で みんな生き生きまじめに働いていました。 住居は寮です。食事は節約のため自炊。 やっぱり故郷の味がいいのか郷土料理なんか作ってました。
問題なく見えますが、クリーニング工場の社長さんは複雑そう。 外国人研修生の研修期間は1年間なので、 仕事を覚えた頃、祖国に帰っていくので、 本音では、長く働いてくれる日本人を雇いたいらしいです。
話題の派遣村にも求人を出した事があるそうです。 『 住込みで給与24万円 』。 7名を採用しましたが、残ったのはたった1名。 他の人は翌日から出勤しなくなったそうです。 理由を聞くと、キツイし水で濡れるから嫌だから。
たけちゃんがちょっと怒ってました。 「夢を追いかけろ!なんて世間が言うから続かないんだ。 まずは生活だろう」って。そうなんだよね。 でも、それなのに働かないってことは 働かなくても生活ができるってことだよね。
2008〜2009年の派遣村は500人が訪れました。 4000件以上の仕事が紹介されたのに、 就労が確認できた村民はたった13人だったそうです。 ボランティアは1680人も集まり、 5000万円も寄付金が集まったのに、自立できた人は少数でした。 今年は2万円を支給された途端、行方不明になる人が続出していたし、 こうなってくるとやる気の問題のような気がします。
人間は甘やかされるとどんどん弱くなり、 自分でできることも努力しなくなっていきます。 お金の援助で助け合うのではなく、 自立できるよう助け合えたらいいんだけど。。。
しかし、外国人労働者はすごく増えました。 あちこちで会うようになりました。 遠路はるばるやってきてがんばっているんだよね。
テレビ番組の中で感じたこと
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