ゲゲゲの女房主題歌「ありがとう」にきゅん
ゲゲゲの女房がおもしろいと教えてもらい、 今週は3週目でしたが、遅れてみてみました。
おもしろい。 優しい気持ちになるおもしろさ。
原作は、水木しげるの奥様の自伝。 3週目は、お見合いから結婚が決まるまでの話でした。
水木しげるさんは、戦争で左腕を失っていますが、 結婚したらそれをカバーできる奥さんになれるよう 娘の父は、兄経由で娘にネクタイの結び方を練習させます。 急に決まった結婚なので、母は夜なべして娘の着物を縫います。 姉は「選んだ道で一生懸命やっていくしかない」と助言します。
いろいろ、いろいろ、あったかい会話が多くて、 ささくれた心が癒されます。だんだん。
主役の松下奈緒は、背が高く、目鼻立ちがハッキリしているので、 昭和一桁生まれのイメージがなかったんだけど、 ほのぼのした演技を見ているうちに違和感がなくなりました。
あと、主題歌がいいです。 いきものがかりの「ありがとう」♪ 優しい気持ちをさらに優しくしてくれるメロディー。 そして、ボーカルの吉岡聖恵ちゃんの声がいい。 彼女の声を聞いただけできゅんと切なくなっちゃう。
写真は、調布市深大寺にある「鬼太郎茶屋」。 水木しげるさんのお住まいが調布市ということで、 2003年にオープンした茶屋です。
オープンした頃に行ったのでよく覚えてないんだけど、 ゲゲゲの鬼太郎のキャラクターがいっぱいいたこと、 目玉おやじの栗ぜんざいが可愛かったことを覚えてます。
昔は圧倒的に多かった見合い結婚。 数回あっただけで結婚を決めるなんて考えられないのですが、 恋愛結婚よりお見合い結婚の方が離婚率は低いんだよね。
恋愛は、恋の病が冷めたときが運命の分かれ道! お見合いには、そういう現実とのギャップが少なそうだし、 堅実な人が見合いを選択すると思われるので離婚率は低いのでしょう。
大正11年生まれの水木しげるさんと昭和7年生まれの奥様(布枝さん)。 長生きして、しかもお元気で、しかも夫婦仲良く、 自分達の半生を綴ったドラマを観てるってステキです。 ここに至るまでいろんな事があったんだろうけど、 ふたりで乗り越えてきた努力の賜なんだろうなと思います。
朝ドラ「ゲゲゲの女房」ちょっこしネタバレ感想
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