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ゲゲゲの女房「水木しげるの傷痍軍人恩給」

今週もゲゲゲの女房に癒されました。

時代に淘汰されていく紙芝居、太一くんの失恋は可哀想だったけど、それ以上にあったかいものを感じさせてもらったので、今週も、私のハートは、ほっこり。そう、そうそう、ほっこり。ゲゲゲの女房って、ほっこりするのよ。ほっこり。

来週の予告で、源兵衛パパ(大杉漣)が上京してました。

私は、ゲゲゲの女房を途中から見始めたので、見合い話が持ち上がった辺りの話はわかりません。なので、原作本でその辺りのことを確認すると、茂さんは貸本マンガを月に一冊描いていて、それが一冊で3万円になり、その上、戦争で片腕を失っているので、その恩給まであると聞かされ、お見合いしてました。当時の大卒の初任給は1万8千円だったそうだから、《 3万円 + 恩給 》であれば、裕福な生活ができるだろうと、父は確信し、娘を嫁に出したと思われます。

しかし、現実は、超貧乏生活です。
現実を知ると、源兵衛パパ、ショックだろうな。居候らしき人を殴っていたけど、新婚家庭に居候がいるなんて、これまたショックで、源兵衛パパじゃなくても暴れそう。でも、そんなドタバタも、ほっこりさせてくれそうだけど。

話は戻るけど、傷痍軍人恩給。
ドラマでは恩給の話が出てきてないけど(出てないよね?)、恩給は全て境港にいる両親に渡していたそうです。水木先生はものすごい親思いだったらしく、親に心配をかけることだけは絶対にしてはならないと言われ、だから奥様も「生活が苦しい」とは口が裂けても言えなかったそうです。えらいよね。

朝ドラ「ゲゲゲの女房」ちょっこしネタバレ感想


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