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ゲゲゲの女房「村上弘明」モデルは長井勝一

ゲゲゲの女房の番宣番組「もっと!ゲゲゲの女房〜物語はいよいよ調布篇へ〜」を見ました。けっこうネタバレが多くてドキドキワクワク。

布美枝(松下奈緒)のお父さん源兵衛(大杉漣)が東京にやってきて暴れていました。源兵衛パパに殴られていたのは 中森恒夫(中村靖日)だったので、泥棒と間違えたか居候が許せなかったのかご立腹のようでした。

布美ちゃんのつわりらしきシーンもありました。とうとう妊娠するのでしょうか。子作りするシーンがないので、見せられるわけないけど、ずっとプラトニックな雰囲気があるので不思議な気持ち。

新しいキャラクターも登場していました。
マンガ出版社経営者の深沢洋一(村上弘明)。

村上弘明さんのモデルは長井勝一さん。
長井勝一さんは「月刊ガロ」の初代編集長。

ゲゲゲの女房の原作本によると、長井さんが「三洋社」という貸本出版社を経営しているとき、水木しげる先生はそこで「鬼太郎夜話」を刊行し、長井さんが「青林堂」という出版社をつくり「月刊ガロ」を創刊したとき、水木しげる先生は雑誌マンガ家としてデビューしたそうです。運命の出会いなのですね。

創刊時の原稿料は1ページ500円。これで貧乏生活からも脱出できるんだとほっとしたけど、「青林堂」の安定は永遠に続くことなく、原稿料が支払われない作品もあったそうです。ちなみに、「月刊ガロ」の編集者として南伸坊さんが担当されたこともあるそうです。

紙芝居に、貸本漫画に、雑誌漫画、そして、今、電子漫画になろうとしています。漫画の世界も栄枯盛衰を繰り返しているんですね。

朝ドラ「ゲゲゲの女房」ちょっこしネタバレ感想


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