福山雅治が好きなタイプは龍馬伝の武市冨
●第21回「故郷の友よ」
武市半平太が投獄されました。前半は、土佐に未練たらたらの龍馬が偽善者っぽく感じて、少々しらけ気味で見ていたのですが、後半は、武市半平太と冨の別れのシーンにウルウル。
福山雅治が雑誌のインタビューで、「共演している女優の皆さんは、もちろんみんな好みだけど、やっぱり我々業界人のハートを掴んでいるのは武市冨さん」と語っていたんだけど、なるほどこれは男のハートをキャッチするわと納得。
「いつもひとりぼっちにして申し訳なかった」と武市が謝ると、「子ができん嫁は追い出されるのが当たり前なのに、あなたは私を一度も責めなかった、いつも優しくしてくれた、だから一度も寂しい思いはしたことない」と冨は言い、「これからは、おまんと二人で過ごすがぜよ。紅葉狩りに行こう、温泉に行こう」と武市が誘うと、「どこにも行かんと、ここで二人で過ごしたいがです」と富は言います。
ここでここで、福山雅治のハートは鷲掴みされたみたい。
「休日にはどこかへ連れて行け!と言われるのが嫌な業界人がみんな泣いたと言われる一言です。一途な感じがいいですよ。こう思うのは僕だけじゃないと思いますが」とインタビューで答えていました。
福山くんは一途に待ってくれる女性が好きなタイプみたい。
武市冨さんは、史実によると、冨さんは獄中の夫と同じ境遇に自らの身を置くため、就寝するときは畳の上に寝ず、夏は蚊帳なし、厳寒にも布団を重ねることなく我が身を虐し続け、夫の身を案じたそうです。
強い女性だわ。一途って強くないとできないね。
大河ドラマ「龍馬伝」の感想
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