雄玄社漫画賞のモデル「講談社児童まんが賞」
やっと貧乏神がいなくなりました。 (ゲゲゲの女房の感想です)
手を振って村井家から退散した貧乏神。やっといなくなってホッとしましたが、寂しそうに去っていくので、なんだか私まで寂しい気持ちに。。。あかんあかん、貧乏に未練は禁物よ。でも、貧乏だったから得られたこともたくさんあるんだよね。
貧乏だったからできた努力。 貧乏だったから生まれた知恵。 貧乏だったから固くなった信頼。
もし、最初から裕福だったら、得られなかったかもしれない。 そう思うと、貧乏神はやっぱり神様だわ。神様は神様に違いないと思いました。
ゲゲゲの原作本で、ぐっときた出来事の一つが、水木しげる先生が『講談社児童漫画賞』に選ばれたときでした(ドラマでは雄玄社マンガ賞)。43歳まで漫画をあきらめなかった水木先生のその姿勢にも感動しましたが、そのことを自分のことのように喜び、誇りに思う、妻の布枝さんにぐっときました。
私は人に自慢できるような力もなく、 なんら立派なことをなしとげたこともない平凡な人間です。 でも、私は、彼の仕事を信じ続けてきました。 そのことは、私の生涯最大の「誇り」なのです。
人にはそれぞれ役割があり、表舞台で活躍する人がいれば、その裏には必ず支えてくれている人がいます。奥さまはもちろん、深沢さん、戌井さん、雄玄社の豊川さん、そしてうっとうしいけど、どんな時もそばにいる浦木も、水木先生を支えている人達です。浦木は彼らしくふて腐れていたけど、授賞式で嬉しそうに喜ぶ彼らを見ていたら胸が熱くなりました。一緒に苦労を乗り越え、ともに感動の涙を流せる仲間がいるって素敵です。
布美枝が茂のために頑張って作ったご馳走が美味しそうでした。藍子ちゃんは寝てるし、茂さんはなかなか帰ってこないから心配したけど、ちゃんと食べてくれてました。よかった。喜ばせたくて作った料理を食べてもらえないときってけっこう切ないからね。 私は緑色の餃子、好きです。野菜たっぷり問題なしです。なんだか餃子が食べたくなってきたので、明日は餃子を作ることにします。もちろん緑色の!
朝ドラ「ゲゲゲの女房」ちょっこしネタバレ感想
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