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ノンアルコールビールぜよ「龍馬1865」

ノンアルコールビールが流行っていますが、龍馬のノンアルコールビールを見つけました。

日本ビールの「龍馬1865」。

1865という数字は龍馬が初めてビールを飲んだと言われている年なんだって。

ビールの缶にも「長崎にて商社を創業し、グラバー氏との取引を始める。その交友からビールを譲り受け、初めてビールを飲んだ年が1865年と言われています」と書かれていました。

「龍馬1865」の成分を見てみると、麦芽100%、プリン体ゼロ、100mlあたり15キロカロリーとなんだかとってもヘルシー。酔わないけどビール気分は味わえます。でも、私のお気に入りはサントリーのオールフリー。

龍馬さんは1867年に亡くなられているので2年しか味わえなかったのですね。
龍馬さんの分も私がたっぷり味あわせていただきました。



ところで、聞いて聞いて。
龍馬伝、やっと追いつきました。

毎日こつこつ、30回「龍馬の秘策」〜36回「寺田屋騒動」まで見ました。
半分、義務感で観ていたので、ものすごい達成感を感じてます。

不思議なもので続けてみると、いつも気になる暗い画面も気にならなくなり、話に集中できました。というか第二部がいろんな意味で見るのがつらかったので、第三部になって見やすくなったのかもしれません。というわけでせっかく追いついたので感想を書こうと思います。

●第36回「寺田屋騒動」の感想

面白かったのはやっぱり弥太郎です。
「相変わらず、おなごにモテるのう」と去っていく弥太郎に笑ってしまいました。ただ、まだこの時点で、龍馬と弥太郎が出会っている記録はないらしいので、新撰組に捕らえられた話は脚色だと思われるのですが、あの拷問シーンは、ちっくとやり過ぎのような気がしました。弥太郎はお笑い担当?

全ては坂本龍馬をかっこよく見せるための演出なんだろうけど、徳川慶喜は眉毛がないし、坂本龍馬と9歳しか違わない山内容堂は白髪頭だし、逆にそれが不快に感じてしまい、龍馬まで魅力ない人物に見えることがあります。

龍馬伝と同じ時代を描いた「篤姫」の中で、わたしは篤姫と井伊直弼が茶室で語り合うシーンがとても好きなんだけど、悪役として描かれることが多い井伊直弼が魅力ある人に見えたシーンでした。攘夷派を処分したのは、開国派と攘夷派で二分してしまった日本を守るためなんだ、自分は自分の役割を果たしたまでなんだ、と篤姫に語るシーンは今思い出しても胸が熱くなります。

龍馬伝には、そういう感動があまりありません。悪い人はとことん悪く、良い人はすごく良い人。わかりやすいと言えばわかりやすいけど、同じ脚色するなら篤姫のような脚色が私は好きかな。

お龍から知らせをもらった西郷さんが「坂本どんを死なせたらいかん!」と感情露わに叫んでいました。あそこは史実にある話だし、友情を感じて感動する場面なんだろうけど、今までの西郷さんと龍馬の関係を見ていたら、その言葉の意味をストレートに受け止められなくて、何か裏があるように感じ感動できなかった。

比べてばかりで申し訳ないけど、例えば、『ゲゲゲの女房』で描かれている、水木しげると戌井さんの友情は、胸にぐっとくるものがあるんだよね。「今スランプなら苦しんでください!」なんて信頼してないと言えないと思う。

真木よう子の入浴シーンは残念でした。期待した人も多かったのでは。
お〜入浴〜!から龍馬の部屋まであっという間でした。

話は脱線するけど、小沢一郎さんがネット会見で興味ある人物に「小松帯刀」を挙げていました。忙しくて「龍馬伝」を観る時間なんてないだろうけど、龍馬伝の小松帯刀を見たらびっくりするだろうな。

大河ドラマ「龍馬伝」の感想


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