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自己中心的な性格の母親とその行動

先日紹介した、普通の家族がいちばん怖いですが、
アンケート結果を見ていると「私」という言葉が目につきました。

「私が好きだから」
「私が嫌いだから」
「私がやりたかったから」
「私がやりたくなかったから」
「私中心でやってますから」

という風に。
「子どもの喜ぶ顔が見たい」と答える人の話も、よくよく聞くと、
自分の目の前で喜ぶ子どもを見て、自分が楽しみたいという感じで、
やっぱりどこか自分中心で動いているようなのです。

岩村暢子さんは著書の中で、
それでも家族が良しとしているなら、他人がとやかく言うことではない。
だが、生活は主婦の「やりたいこと」や「好きなこと」ばかりで成り立ってはいない。
クリスマスのようにやりたいことには、子どもそっちのけで手をかけたりするのに、
やりたくないことだと「そんなことは無理」「とてもできない」
と言ってあっさり降りてしまうことができる。
同じ主婦のしたこととは思えないような行動のムラや落差はそこに生じているのだろう。

と語っていました。
そして、そういうムラのある母親の行動が子どもに与える影響を心配されていました。

たとえば、秋田連続児童殺害事件の畠山鈴香被告。
彼女は、娘の彩香ちゃんに綺麗な衣装を着せて写真撮影する一方で
家事をせずまともな食事も作らずカップラーメンを与えていました。
鈴香被告の場合は極端だけど、自己中心的でムラのある行動のわかりやすい例です。


最近、家庭でクリスマスの飾り付けをするのは、普通の光景になりました。
クリスマスの派手なイルミネーションで有名になった住宅街もあったりと
クリスマスになるとマスコミに取り上げられ、年々派手になっています。

アンケートによると、
クリスマスで派手な飾り付けをしている家ほど正月飾りは地味でした。
中には、飾り付けに頑張りすぎて、飾り付けだけで疲れてしまい、
クリスマス料理はテイクアウト。取り皿ひとつ並んでいない食卓もありました。
飾り付けと食卓の写真は、同じ主婦がしたとは思えないほどの違いがありました。

家族のため、夫のため、子どもの将来のことよりも、まず自分。
楽したい感情を優先させ過ぎるから、行動にムラができるんだと思いました。

こどもの問題はおとなの問題


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