売り切れマスクと台湾からマスクの贈り物
マスクが薬局から消えてます。 数日前までたくさん積んであったのに品切れ状態。
高額なマスクを売りつける悪徳業者が現れているようだし、 ネットオークションでは、元値の10倍で取引されているし、 買う方が納得しているのならそれでいいけど、なんだかなぁ。 マスク売り切れのニュースを聞くとどうしても欲しくなるんだろうね。 まるで、1970年代のオイルショックのトイレットペーパーみたい。
オフィスデポに買い物に行くと、ちょうどマスクが入荷してました。 文房具屋さんにマスクとは意外に穴場。 私は去年のうちにマスクなどは買い揃えたので、買わなかったけど、 店員さんがワゴンに並べたと同時に売り切れてました。 穴場だったのは一瞬でした。
人間の弱いところを見せてくれるマスクですが、心温まるニュースもありました。 中国に気を遣っているのか、ほとんど報道されてないけど、 台湾から、感染拡大している大阪と兵庫に、マスク20万個が贈られてきました。
1999年の台湾大地震の際、兵庫県職員の派遣や義援金を受けたことへのお返しで、 「マスクの品薄で困っている日本の皆さんの役に立てば」だって。なんて優しい。 ますます台湾が好きになりました。感謝感謝なのです。
写真は、SARS(新型肺炎)流行後に台湾で撮った写真。 SARSは落ち着いたけど、観光客が減って大変だった頃の台湾です。 街中にはSARSの痕跡が多少残っていて、写真はマスクの写真。 はじめ見たときは何かよくわからなくて、靴下かと思いました。 動物やらアニメやら面白い柄のマスクがたくさんありました。 でも、このマスクをしている人には会わなかったけどね。
もうすぐ梅雨に入ります。 従来型のインフルエンザの場合、気温20℃、湿度60%を下回ると 6時間後のウイルスは3割減しかしないけど、超えると9割減するそうです。 湿度が上がったら、新型インフルエンザも落ち着いてくれるといいよね。 その頃にはマスクもたくさん入荷するだろうし安く買えるんじゃないだろうか。
日日是なんとかなるな2009年前
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